在宅医療とは

病気や加齢に伴って症状や障害が残り通院が困難になったときに、医師が自宅に出向いて必要な医療を提供することを在宅医療と言います。

さらには、通院困難な患者さんに対して同意を得て計画的な医学管理の下に定期的に行う診療を訪問診療、病状などの変化により患者さんやご家族の方、サービス提供者の要請で、不定期に訪問して行う診療を『往診』と言います。

当院では1日24時間・365日、いつでも連絡が取れる状態で在宅医療を支援しています。在宅医療を受けたいと考えている方は、まずはご相談ください。

在宅看取りとは

住み慣れた自宅で最期を迎えられるよう介護・援助することを在宅看取りと言います。在宅看取りに際し当院では、ご本人の意向を尊重することを前提に、苦痛をできるだけ緩和し、その人なりの充実した最期が迎えられるよう援助していきたいと考えています。

ご本人とご家族が最期をどのように迎えたいと考えているか、どう支援したいかを事前に伺い、できる限り意向に添えるよう支援していきます。

途中で希望や方針が変わることもあると思いますので、病状の変化に応じて考えが変わった場合はいつでもお話し下さい。

ご本人・ご家族の気持ちの揺らぎに寄り添い、共に考え行動していきます。

在宅看取りの実績
・平成19年6月開院時~平成27年5月末までの看取りの件数…104件/8年

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